STEP05の記事では、ボトルネックとなっている工程を解決へ導くための方法をご紹介しています。
解決策の見つけ方、解決施策の実行、改善状況の確認の流れを理解し、目標・KPIを達成できる状態を作り上げていきましょう。
01解消に向けた解決策を検討する
1.1 マーケティング工程におけるボトルネックを確認
各工程のKPIを算出後、ボトルネックを確認するために引き続きマーケティング予算管理シートの「〇〇年度_全体管理シート (簡易版)」に実績の入力を行います。
主に入力する項目は以下の4つです。
- サイト訪問 実績数
- リード獲得 実績数
- 商談獲得数
- 受注獲得 実績数
図1.実績シートの入力 |
入力を行うことで、全項目で算出した各工程の目標数と実績の確認を一か月ごとに行えます。
そのため、目標数と実績数のGAPを認識することが可能となります。
図2.目標数と実績数のGAPの確認 |
工程は前からうしろに流れるため、特定の工程から数字が悪くなってしまっている場合、そこが貴社の ボトルネック と考えることができます。
図3.ボトルネックの確認 |
このボトルネックを解消することが、次に行うべきアクションです。
1.2 解決策の探し方を理解する
ボトルネックとなっている工程が特定できたら、次はその工程のKPIを改善するために解決策を探します。
シャノンのサポートサイトでは改善したいKPIから解決策を絞り込むことが可能です。
改善したいKPIに対して、どのような解決策が存在しているのか、記事を参考にしながら改善を進めていきましょう。
また、必要な情報はサポートサイトだけではなくインターネットからも探してみましょう。
サポートサイトだけでは得られない情報が見つかるかもしれません。
02解決施策を実施する
2.1 課題解決コンテンツを見ながらやってみる
施策を定常的に行うことで、工程ごとのKPIだけではなく工程内部の細かなKPIや成果からの改善を行いたいと感じるはずです。
マーケティング予算管理シートには、各工程のシートが存在しています。
そのシートにはより粒度の細かい詳細KPIの例が用意されています。
確認後はマーケティング予算管理シートで実績を管理し、より詳細なボトルネックの特定・改善につなげていきましょう。
03KPIの改善状況を確認する
3.1 KPI実績値の取得方法を理解する
改善施策は状況も確認するようにしましょう。
次のKPI目標へ役立てるために、ボトルネックがどれ程改善されたのかを分析し、目標を達成するためにPDCAを回していきます。
改善状況の確認方法は、KPI目標を立てる際に用いたマーケティング予算管理シートを活用していきます。
実績値を入力し、ゴール達成のために必要な工程の洗い出しを行いましょう。
さっそくSTEP04に戻り、KPI実績値をマーケティング予算管理シートに入力してみましょう。
04まとめ
施策を定常的に行うことで、工程ごとのKPIだけではなく工程内部の細かなKPIや成果からの改善を行いたいと感じるはずです。
マーケティング予算管理シートには、各工程のシートが存在しています。
そのシートにはより粒度の細かい詳細KPIの例が用意されています。
確認後はマーケティング予算管理シートで実績を管理し、より詳細なボトルネックの特定・改善につなげていきましょう。