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シナリオの運用管理本章では、シナリオ一覧画面での操作を中心に、登録されたシナリオの運用管理手順について説明します。シナリオ一覧画面シナリオの稼働シナリオの編集シナリオ一覧画面SMPにログイン後「シナリオ」メニューをクリックすると、シナリオ一覧画面が表示されます。この画面には、現在登録されたシナリオが一覧表示されます。シナリオの新規登録や編集のほか、シナリオの稼働状態の変更や、シナリオの削除も、この画面から行います。項目の詳細は、次のとおりです。名称デフォルト説明シナリオIDシナリオを識別するためのID番号です。シナリオ名○シナリオの名称です。シナリオの登録時に設定します。状態○シナリオの稼働状態を示します。リンクをクリックすると、シナリオの稼働状態を変更できます。適用開始○これまでにシナリオを適用開始した回数です。ユニークなリード数ではありません。リンクをクリックすると、対象のリードを一覧表示します。適用中○現在シナリオを適用中のリード数です。リンクをクリックすると、対象のリードを一覧表示します。適用完了○これまでにシナリオを適用完了した回数です。ユニークなリード数ではありません。リンクをクリックすると、対象のリードを一覧表示します。コピー○リンクをクリックすると、このシナリオの内容をコピーし、新しいシナリオエディタを開きます。あるシナリオを元にして、新しいシナリオを作るときに使用します。編集○リンクをクリックすると、シナリオエディタが開きます。詳細○リンクをクリックすると、シナリオエディタが開きます。削除○リンクをクリックすると、シナリオを削除できます。適用中止これまでにシナリオの適用を中止した回数です。ユニークなリード数ではありません。リンクをクリックすると、対象のリードを一覧表示します。適用開始タイプシナリオの適用開始条件のタイプです。シナリオの登録時に設定します。エラー通知先シナリオの処理でエラーが発生したときに送信される通知メールの宛先です。シナリオの登録時に設定します。作成者このシナリオを作成した管理者のユーザIDです。登録日時シナリオが最初に保存された日時です。更新日時シナリオが最後に更新された日時です。上表の「デフォルト」欄に○がついている項目は、初期状態で画面上に表示されています。○のついていない項目をシナリオ一覧画面に表示したいときは、「表示項目設定」ボタンを押し、希望する表示項目を追加してください。シナリオ一覧画面の表示項目を一部非表示にしたいときも、同様の操作を行ってください。シナリオの稼働新しく登録したシナリオは、まだ稼働していません。登録したシナリオを稼働させるには、シナリオの状態を変更する必要があります。シナリオの状態シナリオの状態は、シナリオ一覧画面に表示されます。シナリオには、以下の4つの状態があります。状態名説明全停止シナリオの全体が停止している状態です。シナリオを新規登録した直後は、この状態になります。全稼働シナリオの全体が稼働している状態です。シナリオを稼働させるときは、通常はこの状態に設定します。受付停止・進行中シナリオの適用開始部分のみ停止し、それ以外は稼働中の状態です。まだ適用中のリードが残っているシナリオを停止するとき、シナリオをこの状態に変更すると、シナリオ適用中のリードを終点まで進行させることができます。受付中・進行停止シナリオの適用開始部分のみ稼働中で、それ以外は停止した状態です。トリガータイプの適用開始条件を利用するシナリオで、リード行動の検知を止めずにシナリオ全体を一時停止する必要がある際に使用します。シナリオ状態の変更停止中のシナリオを稼働させたり、すでに稼働中のシナリオを停止させるときは、シナリオ状態を変更します。シナリオの状態を変更するときは、以下の手順で操作してください。シナリオ一覧画面で、状態を変更したいシナリオの状態(リンク)をクリックする変更後の状態をラジオボタンで選択し、「OK」ボタンを押す変更が完了すると、シナリオ一覧画面に表示されるシナリオの状態が変わります。通常は、シナリオ状態を変更する操作のパターンは、以下のいずれかとなります。停止中のシナリオを稼働させたい場合シナリオの状態を「全停止」から「全稼働」に変更してください。稼働中のシナリオを停止したい場合シナリオの状態を「全稼働」から「全停止」に変更してください。但し、シナリオ適用中のリードが残ったままのシナリオを「全停止」すると、シナリオを適用中のリードは進行を停止し、シナリオに残ったままになります。稼働中のシナリオをより安全に停止したい場合シナリオ適用中のリードをシナリオ内に残さず、より安全に停止したい場合は、以下の手順で操作してください。シナリオの状態を「全稼働」から「受付停止・進行中」に変更するシナリオ一覧画面を定期的に確認し、シナリオの「適用中」の集計値が0になるまで待つシナリオの「適用中」の集計値が0になったら、シナリオの状態を「受付停止・進行中」から「全停止」に変更する注意・シナリオの稼働を停止すると、そのシナリオに関するすべての処理が停止します。このため、シナリオを停止した時点でそのシナリオが適用中のリードは、シナリオ内の途中のステップでシナリオの適用を停止します。・停止したシナリオを再稼働すると、そのシナリオに関するすべての処理を再開します。このため、停止時点でシナリオを適用中だったリードについても、停止していたステップからシナリオの適用を再開します。・シナリオの稼働停止中は、リードの行動を検知することができません。シナリオを再稼働させても、シナリオの停止中に発生したリードの行動は評価対象になりません。このため、シナリオ状態が「全停止」の場合は、トリガータイプの適用開始条件を利用した適用開始処理と、トリガーステップの処理の両方で、停止中に発生したリードの行動を評価できなくなります。なお、シナリオ状態が「受付停止・進行中」のときに発生したリード行動は、トリガーステップでのみ評価対象になります。同様に「受付中・進行停止」の場合は、トリガータイプの適用開始条件でのみ評価対象となります。・同時に稼働できるシナリオ数は、1ドメインあたり100シナリオが上限です。状態が「全停止」以外のシナリオを、稼働中のシナリオとしてカウントします。上限に達した場合は、現在稼働中の他のシナリオを先に停止してください。・「別シナリオ適用開始アクション」経由でシナリオを適用開始する場合に限り、対象となるシナリオが「全停止」および「受付停止・進行中」の状態であっても、シナリオが適用開始されます。シナリオの編集登録したシナリオは、シナリオの状態に関わらず、編集することができます。ステップの追加シナリオにステップを追加するときは、以下の手順で操作してください。シナリオエディタを起動してシナリオを開き、ステップを追加したい場所の(+)ボタンをクリックするステップのタイプと種別を選択し、詳細設定の各項目を設定し、「登録」ボタンを押す最後に「保存」ボタンを押し、シナリオに反映する注意・追加したステップは、すでにステップの追加箇所を通過したリードに対しては適用されません。・最後に「保存」ボタンを押さないと、シナリオに反映されません。ステップ設定の変更ステップの設定を変更するときは、以下の手順で操作してください。シナリオエディタを起動してシナリオを開き、設定を変更したいステップを選択するフォームエリア右上の「鉛筆」ボタンを押し、編集可能な状態にする設定を変更したい項目を変更し、「登録」ボタンを押す最後に「保存」ボタンを押し、シナリオに反映する注意・ステップを追加して保存した後は、そのステップのタイプと種別を変更することはできません。・最後に「保存」ボタンを押さないと、シナリオに反映されません。・ステップの位置や順序を入れ替えたり、経路を任意に変更することはできません。シナリオ基本設定の変更ステップの設定と同様に、以下の手順で、シナリオの基本設定を変更することができます。シナリオエディタを起動してシナリオを開き、シナリオの始点を選択するフォームエリア右上の「鉛筆」ボタンを押し、編集可能な状態にする設定を変更したい項目を変更し、「登録」ボタンを押す最後に「保存」ボタンを押し、シナリオに反映する注意・シナリオを保存した後は、適用開始条件のタイプと種別を変更することはできません。・最後に「保存」ボタンを押さないと、シナリオに反映されません。保留されたステップの再開アクションステップの実行時にシナリオが何らかのエラーを検知し、リードの状態や属性を問わずステップの実行が継続不能と判断された場合は、シナリオ情報の登録時に設定したエラー通知先のメールアドレスに対して通知メールが送信されるとともに、そのステップは保留状態になります。ステップが保留状態になると、ステップの処理は一時的に停止され、ステップに到達したリードは待機中の状態になります。シナリオエディタ上では、保留状態のステップにエラーマークが表示されます。ステップが保留状態になったときは、これを手がかりにエラー発生箇所を特定し、ステップを再開させます。保留状態のステップを再開させるには、以下の手順で操作してください。シナリオエディタを起動してシナリオを開き、保留状態のステップを選択するフォームエリア右上の「鉛筆」ボタンを押し、編集可能な状態にするエラーの発生原因となっている箇所を変更し、「登録」ボタンを押す最後に「保存」ボタンを押し、シナリオに反映する上記の手順を完了すると、ステップの保留状態が解除され、ステップの処理が再開されます。なお、ステップの再開後に再びエラーを検知すると、そのステップは再び保留状態となります。ステップの削除ステップを削除するには、以下の手順で操作してください。シナリオエディタを起動してシナリオを開き、削除したいステップを選択するフォームエリア右上の「ゴミ箱」ボタンを押す削除を確認するメッセージが表示されるので、「OK]ボタンを押す最後に「保存」ボタンを押し、シナリオに反映する注意・ステップを削除すると、元に戻すことはできません。・削除したステップで待機中のリードは、シナリオを保存した時点で、自動的に次のステップに進みます。シナリオの適用は中止されません。・ステップを削除すると、そのステップの集計値は参照できなくなります。・トリガーとフィルタは、そのステップから分岐するYes/Noの両経路が再び合流する点までの区間上に他のステップが存在すると、削除できません。トリガーとフィルタのステップを削除するときは、あらかじめ上記区間上にあるステップを先に削除していただく必要があります。シナリオのコピーシナリオをコピーすると、すでに登録されているシナリオを元にして、新しいシナリオを簡単に作ることができます。以下の手順で操作してください。シナリオ一覧画面で、コピー元にするシナリオの「コピー」リンクをクリックするコピー元のシナリオと同じ内容が登録された状態で、新しいシナリオエディタが開くシナリオ名などの基本設定、シナリオの適用開始条件、各ステップなどの設定を適宜変更する「保存」ボタンを押し、コピーしたシナリオを保存する注意・「コピー」リンクをクリックした時点では、コピー先の新しいシナリオは保存されていません。コピーを保存するときは、必ずシナリオエディタで「保存」ボタンを押してください。・シナリオをコピーしてから、コピー先のシナリオを最初に保存するまでの間に限り、適用開始条件のタイプと種別、および各ステップの種別を変更することができます。コピー元のシナリオから、適用開始条件や特定のステップだけを変更したシナリオを作りたいときは、最初に「保存」ボタンを押す前にタイプと種別を変更してください。一度シナリオを保存すると、適用開始条件のタイプと種別、および各ステップの種別は変更できなくなります。 (例)バッチタイプの適用開始条件(リード検索)←→トリガータイプの適用開始条件(キャンペーン申込) (例)メール送信アクション←→リスト追加アクション・コピーの対象は、シナリオの設定のみです。シナリオの適用履歴情報(ステップの集計値、適用済リードなど)はコピーされません。・コピー先のシナリオ名のデフォルト値は、「コピー~(コピー元のシナリオ名)」となります。・コピー先のシナリオの作成者は、コピーの操作を行ったユーザーとなります。シナリオの削除シナリオそのものを削除するときは、シナリオ一覧画面で、削除したいシナリオの「削除」リンクをクリックしてください。削除を確認するメッセージが表示されますので、「OK」をクリックするとシナリオが削除されます。注意・シナリオを削除すると、元に戻すことはできません。・シナリオが稼働中であっても削除できます。

    https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/automation/scenario/chapter004/

    シナリオ- シナリオの運用管理

  • シナリオ機能のスケジュールの時間設定は、目安の時間になります。

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    関連マニュアル

    制限事項は以下マニュアルをご確認ください。

     

     

    関連FAQ

    設定した時間通りのメール送信に重点をおく場合は、ステップメール機能のご利用をご検討ください。

     

     

    シナリオのメールが時間通りに届かない