スコアリング設定スコアリング設定が利用できる権限スコアリングメニュースコアリング設定メニュー利用できる属性・履歴情報ルール一覧手動集計画面スコアリング設定が利用できる権限キャンペーンモードスコアリング機能は、全キャンペーンでのみ利用可能です。個別キャンペーンモードでは、全ての画面が使用不可となります。但し、個別キャンペーンのリードもスコアリングの対象となります。管理者権限スコアリング機能は、システム管理者とロールが設定されている特権管理者しか利用できません。スコアリングメニューSMP管理者用画面にログインし、「スコアリング」メニューをクリックします。※メニューの内容はお客様環境ごとに異なります。スコアリング設定メニュースコアリング機能を利用するには、「スコアリング設定」メニューで、どういったリードに対してスコアを付与するかというルールを登録する必要があります。詳細は、次のとおりです。目的操作スコアリングルールを新規に登録する場合上図①「スコアリング設定」メニュー上図②「新規登録」から登録・編集画面に遷移スコアリングルールを編集する場合上図①「スコアリング設定」メニュー上図③「編集」から登録・編集画面に遷移スコアリングルールをコピーして新規登録する場合上図①「スコアリング設定」メニュー上図③「コピー」から登録・編集画面に遷移ルールの登録・編集スコアリング設定画面の「新規登録」ボタンを押すとルールの登録画面になります。この画面でルールの名称、スコアの保存先、条件とスコアの値を設定をして最後に「登録」ボタンを押すことでルールが登録(保存)されます。詳細は、次のとおりです。項目説明上図①:スコアリング基本情報ルール名の設定や、スコア値やスコア増分値の保存について設定上図②:ルールブロック(条件設定)詳細な条件を設定上図③:ルールブロック(ブロックスコア)ルールブロックの条件を満たした際に付与されるポイントを設定上図④:ブロック削除作成したルールブロックを削除上図⑤:ブロック追加ルールブロックを新規追加上図⑥:登録スコアルールを登録(編集の保存)ルールスコアルールは、複数のブロック(後述)から構成されます。スコアルールには名称、スコア値とスコア増分値(後述)の保存先を指定できます。スコアルールは最大30個まで登録できます。設定項目設定内容ルール名称登録するルールの用途などわかりやすいものを記載してください。スコア値の保存先リード基本項目からスコアの値を反映する項目を選びます。設定なし(空白指定)の場合は、スコアの値は反映されません。※他のルールや別の項目に設定されている項目は、選択肢に表示されません。スコア増分値の保存先リード基本項目からスコアの増分値を反映する項目を選びます。設定なし(空白指定)の場合は、スコアの増分値は反映されません。※他のルールや別の項目に設定されている項目は、選択肢に表示されません。スコア増分値とはリードに新たにスコア値が付与されたり、スコア値に変動があったりした場合に、1つ前のスコアからどれだけ変動したかを示す値です。ルールブロックルールブロックとは、「スコア値を集計するための条件設定」と「条件を満たした際に付与するポイント設定」の2つの要素で構成されます。条件設定ブロックではリードの基本項目や追加項目などの属性やキャンペーン申込、ユーザーアクセスログ、個別メール送信履歴などに対応する条件を設定します。ブロックスコアブロックでは条件を満たした際に付与するスコア値や詳細条件を設定することができます。ブロックスコアはルールブロック単位で設定します。ブロックスコアの合計が全体のスコア値として集計されます。1つのルールに対してリード条件のブロックを2つ作成するなど、同じ条件のブロックを複数作成することも可能です。条件条件は、各リードデータの各項目(ID、名称、更新日時、URLなど)に対する規則です。条件の集合が1つのブロックを形成します。条件間は、ANDORどちらかを指定することができます。補足「姓が佐藤」AND「姓が鈴木」のように両方を同時に満たすことができない条件で「すべての条件に一致」設定した場合、ブロックスコアを付与することはできません。ブロックの操作画面下部の「ブロックの追加」ボタンでブロックを追加できます。ブロックを削除する場合は、各ブロック右上の「このブロックを削除」リンクを押してください。詳細は、次のとおりです。項目説明上図①:項目追加ブロックに項目を追加上図②:項目条件詳細な条件を設定上図③:AND/OR条件項目間の関係(AND/OR)を設定上図④:ブロックスコア項目条件を満たした際に付与されるブロックスコアを指定上図⑤:スコアオプションブロックスコアを付与する際の点数上限設定などを設定上図⑥:項目削除作成した項目条件を削除上図⑦:ブロック削除作成したルールブロックを削除スコアオプションスコアを付与するための最低出現回数を設定するポイントが付与されるためのデータの出現回数を設定します。例:「ユーザーアクセスログ」ブロックにおいて項目設定条件アクセス日時が今月ブロックスコア10スコアを付与するための最低出現回数を設定する2上記で設定した場合のスコア結果は、次のとおりです。今月1回目のWebアクセス → 最低出現回数を満たさないのでブロックスコアは0点今月2回目のWebアクセス → 最低出現回数を満たすのでブロックスコアは+10点今月3回目のWebアクセス → 最低出現回数を満たすのでブロックスコアは+10点(計:20点)補足ブロックで「リード」を選択した場合は、このオプションは表示されません。スコアの上限値を設定する1つのブロックで付与されるポイントの上限を設定します。例:「ユーザーアクセスログ」ブロックにおいて項目設定条件アクセス日時が今月ブロックスコア10スコアの上限値を設定する18上記で設定した場合のスコア結果は、次のとおりです。今月1回目のWebアクセス → +10点(上限に達していない)今月2回目のWebアクセス → +10点(合計20点になるが、上限が18点なので18点止まり)今月3回目のWebアクセス → +10点(合計30点になるが、上限が18点なので18点止まり)なお、詳細オプションは必須ではありません。指定しない場合、出現回数は考慮されず、上限値は無制限となります。ブロック間の関係スコアルールにおいて、それぞれのルールブロックは独立しており相互に影響を受けません。複合検索のような「ブロックAANDブロックB」といった複数のブロックをまたいだ条件結合はできませんので、ご注意ください。ルールの詳しい設定例は、スコアリングの利用ケースをご覧ください。利用できる属性・履歴情報以下のリードデータをブロックとしてルールに適用できます。リードキャンペーン申込履歴サブキャンペーン申込履歴アンケート活動履歴キャンペーン来場履歴サブキャンペーン来場履歴資料ダウンロード履歴個別メール送信履歴ユーザーアクセスログクリックカウント履歴動画視聴履歴ルール一覧登録されたルールは一覧表示され、確認、編集、削除、コピー、有効化・無効化といったことができます。スコア付与リード数そのルールによってスコアが付与されたリードの総数です。該当リードの一覧へのリンクになっています。※スコア付与リード数をマウスオーバーするとスコアルールの各ブロックの条件を満たしたリード数を表示します。同じ情報がルール詳細画面でも確認できます。ルールの確認ルール一覧の「詳細」ボタンから詳細画面に遷移できます。遷移後は画面上部の「編集」ボタンで編集画面に遷移できます。ルールの編集ルール一覧の「編集」ボタンから編集画面に遷移できます。遷移後は画面下の「登録」ボタンで保存できます。ルールの削除ルールの一覧の「削除」ボタンから削除画面に遷移できます。遷移後は画面下部の「削除」ボタンで削除できます。ルールのコピールールの一覧の「コピー」ボタンからコピー画面に遷移できます。遷移後は画面下部の「コピー」ボタンでコピーできます。ルールをコピーすると、コピー元と同じ内容があらかじめ設定されたルール登録画面に遷移します。この際、通知設定もコピーするかどうか選択することができます。ルールの有効化・無効化ルール一覧の「有効化」列の「ON(OFF)」リンクをクリックすることで該当行のルールの有効化(無効化)ができます。新規登録またはコピー直後のスコアリングルールの有効化ステータスはOFFとなっています。集計を実行させるためには有効化設定を行ってください。有効化されているスコアルールのみが集計の対象とすることができます。手動集計画面直近で手動集計を実施した際の情報を表示します。手動集計対象ルールで選択したスコアルールについて表示されます。注意一度も手動集計を実施したことがないルールについては、履歴には何も表示されません。詳細は、次のとおりです。表示項目説明前回実行日時前回の手動集計の集計開始日時です。実行結果手動集計の実行結果です。完了:全リードに対する手動集計を完了しています。集計中:スコア値の集計対象リードの抽出を実施しています。集計完了リード数:スコア値の集計およびリードへの書き込みを実施しています。停止中:手動集計を実施中に停止ボタンを押した場合に、集計の停止を行っているステータスです。エラー:スコアリング中にエラーが発生し、中断しました。※エラーが発生した場合は、シャノンのサポートセンターまでお問い合わせください。集計対象抽出スコア値の集計対象リードの抽出がどの程度完了したかを表示します。集計対象抽出が100%に達すると、リードへのスコア反映が開始されます。集計完了リード数集計されたスコア値のSMPのリード項目への反映が完了したリード数です。条件を満たさなくなって減算されるリードも含めます。スコア集計中画面スコア値反映中画面■ ルール詳細でのスコア付与内訳表示スコア付与リード数の数値にそのルールブロックの条件に一致したリード一覧へのリンクが設置されています。
スコアリングを設定する
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https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/automation/scoring2/chapter004/
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スコアリング設定をスムーズに開始して頂けるために、設定の流れをまとめたマニュアルです。
関連マニュアル
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全キャンペーン(セミナー)管理>[スコアリング]タブ>[新規登録]ボタンから設定する
「スコア値の保存先」「スコア増分値の保存先」は、リード(申込者)追加項目を用います。
スコアリングルールの登録の前にあらかじめ作成する必要があります。
「スコア値の保存先」「スコア増分値の保存先」作成手順- 全キャンペーン管理(青い画面)より、[リード(申込者)]タブをクリックします。
- サイドメニューの [基本項目設定]をクリックします。
- [新規項目追加]より以下の設定を行い項目を登録します。
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項目名 :任意の項目名
表示/非表示 :管理者側のみ表示
フォーム種別:数値
必須の可否 :必須にしない
※「フォームの上に表示するコメント」~「メモ」は任意で設定可能です。
その他項目に関しては、デフォルトの設定のままお試しください。
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新規項目追加の手順や項目の種類の詳細については、以下マニュアルをご覧ください。
その後のスコアリングの基本的な設定方法については、以下マニュアルをご覧ください。
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スコアリング機能の逐次集計と手動集計では、集計対象となるリードが異なるため、スコアを付与する所要時間に差異が発生し、手動集計で「2時間程度」、逐次集計で「1時間程度」スコア付与に時間を要する場合があります。
1.各集計方法の仕様について
手動集計
手動集計は、管理者が任意のタイミングでルールを指定して行われるすべてのリードを対象とした集計方法です。
主にルールの編集後に新しいルールでスコアを計算し直す場合などに使用します。
対象リード全てにおいて、対象ルールのスコア付与履歴がすべてクリアされ、スコアを付与し直します。逐次集計
逐次集計は、ルールを有効化した後に自動で行われる集計で、リードの基本項目などの属性が変更されたり、新しい履歴が付与されたタイミングで行われます。
過去に発生したリード項目の更新や履歴については対象としません。各集計方法の特徴
集計方法 集計対象 集計タイミング 利用用途(特長) 実行目安時間 手動集計 検索条件で指定した全リード 管理者が実行したタイミング ルールの編集後に新しいルールでスコアを計算し直す場合など リード項目への反映なしの場合20分
反映ありの場合2時間程度(目安として
リード5万件、スコア付与リード数1万件程度)逐次集計 ルールに該当したリード ルールに該当するリードが発生したタイミング ルールに沿ったスコアを自動で付与したい場合 最大1時間ほど 2.各集計方法の所要時間の目安について
手動集計
対象となるリード数によって処理時間が異なります。
目安としては、リード5万件、スコア付与リード数1万件程度で、2時間程度かかる場合があります。
詳細は以下のマニュアルをご確認ください。逐次集計
順次処理されますが、スコア値が更新されるまで1時間程度かかる場合があります。
詳細は以下のマニュアルをご確認ください。3.関連コンテンツ